短期研究会「高圧強磁場下複合極限科学の最前線」開催のお知らせ

日程 : 2025年11月25日(火) 9:00 am – 2025年11月27日(木) 5:00 pm
* 11月25日(火)は13:00開始 
場所 : 対面参加とオンライン参加のハイブリッド開催
メイン:大阪大学豊中キャンパス・理学研究科J棟2階・南部陽一郎ホール
サ ブ:東京大学物性研究所本館6階 第5セミナー室(A615) 
世話人 :大阪大学大学院理学研究科附属先端強磁場科学研究 センター センター長 萩原政幸
e-mail: hagiwara@ahmf.sci.osaka-u.ac.jp
講演言語 :日本語


現在、国内の三つの強磁場施設(東京大学物性研究所附属国際超強磁場科学研究施設、大阪大学大学院理学研究科附属先端強磁場科学研究センターと東北大学金属材料研究所附属強磁場超伝導材料研究センター)はどれもワンストップ申請で利用でき、様々な強磁場を利用した研究をユーザーは行える体制が作られている。パルス強磁場と定常強磁場下において、精密測定手法を用いた様々な物性科学研究が極低温で行える状況になっている。その一方で、高圧力を加えた複合極限測定環境整備は、特にパルス強磁場下でこの組み合わせが最も困難なために、少しずつ進められてきているのが現状である。しかしながら、様々な創意工夫により、これまで不可能と考えられてきた高圧下強磁場研究が可能になってきている。測定領域を拡大して強磁場科学をさらに進めるために、現在最前線でこの分野において研究及び装置開発に取り組んでおられる方々に講演をしていただき、今後の展望に関して議論する事は物性科学の新天地を拓く意味で有意義なものであると考える。そこで、ロードマップ2023に掲載されている「強磁場コラボラトリ―計画」において、高圧を含めた複合極限測定環境の整備を担当する大阪大学大学院理学研究科附属先端強磁場科学研究センターが主催となり、東京大学物性研究所と強磁場フォーラムの共催のもと本研究会を開催する。

大阪大学大学院理学研究科附属先端強磁場科学研究センター
センター長 萩原政幸

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